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2021年1月28日
KURASENSEの3Dビジョンセンサーが「十大新製品賞 日本力賞」を受賞 ~ケーブル配線の自動化に貢献~
この度、当社のKURASENSE(クラセンス)のロボット用3Dビジョンセンサーが、日刊工業新聞社主催の「第63回(2020年)十大新製品賞 日本力(にっぽんぶらんど)賞」を受賞いたしました。
十大新製品賞は、1958年より続く歴史ある賞で、その年に開発あるいは実用化した新製品の中から、モノづくりの発展や日本の国際競争力の強化に役立つ製品を日刊工業新聞社が選定し、表彰する制度です。
今回受賞したKurasense-C100は、ロボットの「目」と「脳」の役割を果たす3Dビジョンセンサーで、電線やケーブルなど線状の対象物(線状物)の認識に特化しています。
従来のビジョンセンサーは、硬く形状が決まった定形物しか認識できませんでしたが、この製品は、毎回形状の違う柔らかいケーブル類を高速で認識してロボットにハンドリングさせることができます。これにより、従来は人手に頼っていた精密機器の組立工程などのケーブル配線作業の自動化が可能となります。
詳しくは2020年10月15日のニュースリリース【3Dビジョンセンサー「クラセンス」を用いたフラットケーブル高速挿入ロボットシステムの受注を開始】でもご紹介しておりますのでご覧ください。
当社は今後も、製造現場における生産性、品質向上に貢献する付加価値の高い自動化システム等を提供し、モノづくりの高度化に貢献して参ります。
■クラセンス製品ページ:https://www.kurabo.co.jp/el/kurasense/index.html
日刊工業新聞社の竹本大阪支社長(右)から表彰楯を受け取る当社の藤田社長(左)